後回しにするということは、自分がやるべきことを先延ばしにするということです。後回しにするということは、自分がやりたくないことや苦手なことや面倒なことを避けるための言い訳や逃げ道です。
しかし、後回しにするということは、自分にとっても他人にとっても損失や不利益をもたらすことが多いです。後回しにするということは、以下のようなデメリットがあります。
- 締め切りに間に合わなくなる
- 仕事の質や量が低下する
- 信頼や評価を失う
- ストレスや罪悪感が増す
- 自己肯定感や自信が低下する
- チャンスや機会を逃す
では、どうすれば後回しにしないで今すぐやる人になれるのでしょうか?
この記事では、後回しにしない方法として、以下の10のコツを紹介します。
- 明確な目標や目的を設定する
- 目標達成した時の自分をイメージする
- 目標を分解して小さな成功体験を積む
- モチベーションが高い人と一緒に時間を過ごす
- まずは5分でいいから行動する
- 「取り敢えず30分」など集中する時間を決める
- ゲーム感覚にしたり楽しくなる工夫をする
- 自分のモチベーションが上がる法則を見つける
- 目標や成果を見える化する
- 努力や成果を褒めてもらう
これらのコツは、自分自身の内発的なモチベーション(自分の内側から発生する意欲)と外発的なモチベーション(外部から与えられる報酬や評価などによって生じる意欲)の両方に働きかけます。
それでは、それぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。
明確な目標や目的を設定する①
後回しにしないためには、まず何を目指しているのか、何のために行動するのかをはっきりさせることが大切です。
目的や目標が定まっていないと、その行動が必要かどうか判断できません。漠然とした状態では、行動に移すことも難しくなります。
目的や目標を設定する際には、「SMART」という原則に沿って具体的に明確にすることがおすすめです。「SMART」とは以下のような意味です。
- Specific(具体的):何をどのようにするのかを明確にする
- Measurable(測定可能):目標の達成度や進捗を数値化して測れるようにする
- Achievable(達成可能):現実的に達成できる範囲の目標にする
- Relevant(関連性):自分の価値観やビジョンと関連する目標にする
- Time-bound(期限):いつまでに達成するのかを決める
例えば、「仕事で成果を上げる」という目標は、あまりにも抽象的で測定できません。これを「SMART」にすると、「今月中に売上を10%増やす」というように具体的で測定可能な目標になります。
目的や目標を「SMART」に設定することで、自分が何をすべきかが明確になり、後回しにしないで行動しやすくなります。
目標達成した時の自分をイメージする②
目標や目的を設定したら、次に目標達成した時の自分をイメージしてみましょう。
例えば、「今月中に売上を10%増やす」という目標を設定した場合、その目標が達成できた時にどんな気持ちになるのか、どんな報酬や評価が得られるのか、どんな風に周囲から祝福されるのか、などを想像してみます。
このように目標達成した時の自分をイメージすることで、ポジティブな感情や期待感が生まれ、後回しにしないで行動しやすくなります。また、自分の行動が目標とどう関係しているのかが明確になり、行動への意味付けもしやすくなります。
イメージする際には、できるだけ具体的で鮮明なイメージを作ることが大切です。イメージは五感を使って感じることでより強くなります。例えば、「売上が10%増えたら、上司から表彰されて嬉しい気持ちになる」というイメージではなく、「売上が10%増えたら、上司から表彰状とボーナスをもらって、手触りや匂いや重さを感じて嬉しくて泣いてしまう」というようなイメージです。
イメージする時間は、朝起きた時や寝る前など、一日の始まりや終わりのタイミングがおすすめです。これは、その時間帯は脳波がアルファ波というリラックスした状態になっており、イメージが脳に定着しやすいからです。
目標を分解して小さな成功体験を積む③
目標や目的が大きすぎると、その達成が困難で無理だと感じてしまい、後回しにしてしまいます。そんな時は、目標を小さく分解してみましょう。
例えば、「今月中に売上を10%増やす」という目標は、「今週中に売
上を2%増やす」というように週単位に分解したり、「今日は新規の見込み客にコンタクトを取る」というように日単位に分解したりすることができます。
目標を分解することで、目標が達成可能なものになり、行動しやすくなります。また、分解した目標を一つずつ達成することで、小さな成功体験を積むことができます。成功体験は自信や達成感を生み出し、モチベーションを高めます。
目標を分解する際には、「SMART」の原則に沿って、具体的で測定可能で現実的なものにすることが大切です。また、分解した目標を書き出して見えるところに貼ったり、カレンダーやスケジュール帳に記入したりすることで、目標への意識を高く保つことができます。
モチベーションが高い人と一緒に時間を過ごす④
モチベーションは、周囲の人から影響を受けることがあります。モチベーションが高い人と一緒に時間を過ごすと、その人のやる気や情熱が自分にも伝染してくることがあります。逆に、モチベーションが低い人と一緒にいると、その人のやる気のなさやネガティブな感情が自分にも移ってしまうことがあります。
モチベーションを高めるためには、自分の目標や価値観に共感してくれる人や、自分が尊敬できる人や刺激を受けられる人と一緒に時間を過ごすことがおすすめです。そのような人からは、励ましやアドバイスやフィードバックをもらえたり、競争心や協力心を持てたりします。
モチベーションが高い人と一緒にいることで、自分も同じように頑張ろうという気持ちになります。また、自分の目標や価値観を共有することで、自分の行動への意味付けもしやすくなります。
まずは5分でいいから行動する⑤
モチベーションが低い時は、行動すること自体が億劫に感じられます。そんな時は、「まずは5分でいいから行動する」と自分に言い聞かせてみましょう。
5分という時間は、あまり負担に感じない程度の時間です。5分だけならば、どんな仕事でも始められるはずです。5分だけ行動することで、少しずつ仕事への関心や集中力が高まります。そして、5分経ったら、「もう少し続けてみよう」という気持ちになるかもしれません。
このように、「まずは5分でいいから行動する」という言葉は、行動するための敷居を下げる効果があります。行動すること自体がモチベーションを上げる要因になります。行動すればするほど、自分の能力や成果に自信がつき、さらにモチベーションが高まります。
「取り敢えず30分」など集中する時間を決める⑥
行動することができたら、次に集中する時間を決めてみましょう。「取り敢えず30分」というように、自分が集中できると思う時間を設定します。その時間は、スマホやSNSなどの邪魔なものを遠ざけて、仕事に集中します。
集中する時間を決めることで、自分の時間管理がしやすくなります。また、集中する時間が限られているという意識が、仕事の効率やスピードを上げる効果があります。集中する時間が終わったら、自分にご褒美をあげたり、休憩を取ったりしてリフレッシュしましょう。
集中する時間を決めることで、仕事の質や量が向上し、成果につながります。成果はモチベーションを高める要因になります。成果を出せば出すほど、自分の能力や価値に自信がつき、さらにモチベーションが高まります。
ゲーム感覚にしたり楽しくなる工夫をする⑦
仕事や勉強は、楽しいと感じられるものではないかもしれません。しかし、楽しくないと感じることは、モチベーションを下げる要因になります。そんな時は、仕事や勉強をゲーム感覚にしたり楽しくなる工夫をしてみましょう。
例えば、「今日は何点取れるかな?」というように自分にポイントを付けたり、「今日は誰よりも早く終わらせてみよう」というように他人と競争したり、「今日はどんな新しい発見があるかな?」というように探究心を持ったりすることができます。
このように仕事や勉強をゲーム感覚にしたり楽しくなる工夫をすることで、ポジティブな感情や興味や好奇心が生まれ、モチベーションが高まります。また、ゲーム感覚にすることで、仕事や勉強の難易度やプレッシャーを下げる効果もあります。
自分のモチベーションが上がる法則を見つける⑧
人はそれぞれ異なる性格や嗜好や価値観を持っています。そのため、モチベーションを高める方法も一概には言えません。自分にとって何がモチベーションを上げる要因になるのかを見つけることが大切です。
例えば、「朝起きた時に目標をイメージすると一日中やる気が出る」という人もいれば、「夜寝る前に目標をイメージすると翌日の行動力が上がる」という人もいます。「音楽を聴きながら仕事すると集中できる
」という人もいれば、「静かな環境で仕事すると集中できる」という人もいます。「自分のペースで仕事するとモチベーションが高まる」という人もいれば、「他人と協力して仕事するとモチベーションが高まる」という人もいます。
自分のモチベーションが上がる法則を見つけるためには、自分の行動や感情を記録したり、振り返ったりすることが有効です。例えば、仕事や勉強の効率や成果、やる気や満足度などを日記やグラフなどで記録してみましょう。そして、その記録から自分にとって何がモチベーションを上げる要因になっているのかを分析してみましょう。
自分のモチベーションが上がる法則を見つけることで、自分に合ったモチベーションアップ方法を実践することができます。また、自分の行動や感情を客観的に見ることで、自己理解や自己肯定感も高まります。
目標や成果を見える化する⑨
目標や成果を見える化することも、モチベーションを高める方法の一つです。目標や成果を見える化することで、自分の進捗や達成度を把握しやすくなります。また、目標や成果が見えるところにあると、常に意識することができます。
目標や成果を見える化する方法は様々です。例えば、目標をポスターや壁紙などにして部屋やパソコンに貼ったり、成果をグラフや表などにしてホワイトボードやスマホに表示したりすることができます。
目標や成果を見える化することで、自分の目標への取り組みや努力が具体的にわかります。それは自信や達成感を生み出し、モチベーションを高めます。また、目標や成果が見えるところにあると、他人からも認められたり応援されたりする可能性が高まります。それもモチベーションを高める要因になります。
努力や成果を褒めてもらう⑩
最後に紹介するモチベーションアップ方法は、努力や成果を褒めてもらうことです。人は誰でも褒められると嬉しいものです。褒められるとポジティブな感情が生まれ、自己肯定感が高まります。それはモチベーションを高める要因になります。
努力や成果を褒めてもらうためには、まず自分から他人の努力や成果を褒めることが大切です。他人の努力や成果を褒めることで、相手に喜びや感謝を与えるだけでなく、自分もポジティブな気持ちになれます。また、他人の努力や成果を褒めることで、相手も自分の努力や成果を褒めてくれる可能性が高まります。
努力や成果を褒めてもらうためには、また自分から積極的に努力や成果を見せることも大切です。自分の努力や成果を隠していては、誰も褒めてくれません。自分の努力や成果を見せることで、他人からの評価やフィードバックを得ることができます。それはモチベーションを高める要因になります。
まとめ
モチベーションを高める方法として、以下の10のコツを紹介しました。
- 明確な目標や目的を設定する
- 目標達成した時の自分をイメージする
- 目標を分解して小さな成功体験を積む
- モチベーションが高い人と一緒に時間を過ごす
- まずは5分でいいから行動する
- 「取り敢えず30分」など集中する時間を決める
- ゲーム感覚にしたり楽しくなる工夫をする
- 自分のモチベーションが上がる法則を見つける
- 目標や成果を見える化する
- 努力や成果を褒めてもらう
これらのコツは、自分自身の内発的なモチベーションと外発的なモチベーションの両方に働きかけます。自分に合った方法を実践して、後回しにしないで今すぐやる人になりましょう。



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