家事は毎日の生活に欠かせないものですが、やらなければならないことが多くて大変ですよね。時間や体力に余裕がないと、家事がストレスになってしまうこともあります。しかし、家事を効率的にこなすための知恵を身につければ、家事がラクになり、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めることができます。今回は、家事の効率化に役立つアイデアやコツをご紹介します。
家事ルーティンを作る
家事を効率的に進めるには、まずは「家事ルーティン」を作ることがおすすめです。家事ルーティンとは、やるべき家事ややりたい家事をリストアップし、自分の時間や体力に合わせてスケジュール化することです。家事ルーティンを作ることで、次のようなメリットがあります。
- 家事の優先順位が明確になる
- 家事の同時進行がしやすくなる
- 家事のムダな時間が減る
- 家事の達成感が得られる
- 家族が手伝いやすくなる
では、具体的にどうやって家事ルーティンを作るのでしょうか? 以下の4ステップに分けて説明します。
ステップ①:自分の1日の行動を見える化して分析する
家事ルーティンを作る前に、まずは自分がどんな時間の使い方をしているかを記録してみましょう。就寝・起床・食事・仕事・育児・家事など、1日の自分の活動について、それぞれどのくらい時間を使っているか記録してみてください。1週間単位でスケジュールが決まっている方は1週間分、1日単位でスケジュールが決まっている方は1日分を記録するとよいでしょう。
記録ができたら、まず家事以外の「必ず必要な時間」をチェックしましょう。たとえば、睡眠・仕事・食事・お子さんの送り迎えなどです。次に、それぞれの家事にどのくらい時間がかかるかをメモしてください。ここで大切なのは、自分がイメージする時間と実際にかかる時間の差です。差が大きい場合は、実際にかかる時間をもとに今後の家事ルーティンを組み立てていくことになります。
また、時間がかかりすぎている家事、「やらなくてもいいのでは?」と思える家事にも注目しましょう。時短アイデアを取り入れたり、物の置き場や行動の仕方を変えたりするといった工夫で、家事の負担を軽減できるかもしれません。
ステップ②:やるべき家事、やりたい家事をリストアップする
日々の時間の使い方が把握できたら、あらためて「やるべき家事」と「やりたい家事」をリストアップしましょう。やるべき家事の代表例は、食事の準備、食器洗い、下着・湿った布などの洗濯、定期的なゴミ出しなどです。必ずしもやらなくてもいいけれど、できればやりたい家事としては、シンクや蛇口を磨いたり、冷蔵庫内を整理したりすることなどがあるでしょう。
もし、やるべき家事が膨大な量になるなら、意識的に数や頻度を絞り込んでみてください。家事には毎日やらなければならないものもあれば、週に1回、月に1回やればいいだけのものもあります。やるべき家事であっても頻度を減らせればラクになります。
また、掃除はまとめて時間をとらずに「ついでに1分だけ」というやり方で負担を減らせます。「トイレに除菌シートや除菌スプレーを常備してトイレを使ったらさっと拭く」「お風呂から出る前に浴槽を軽く洗う」などのやり方でこまめに汚れを取っておけば、あえて掃除の時間を確保する必要はないでしょう。
ステップ③:家事スケジュールを作る
24時間式のスケジュール表に睡眠・食事・仕事・育児・移動といった必ず必要な時間を確保しましょう。次に、これ以外の時間に家事を割り振っていきます。家事を割り振る際は、やるべき家事から優先的に入れるのがコツです。やりたい家事を入れるのは、やるべき家事を入れ終わってからです。家事が入りきらなくても、なるべく睡眠時間は削らないようにしましょう。
次に、家事をスケジュールどおりにできなかった場合の「応急パターン」を考えておきます。仕事の残業や急な来客、自分や家族の体調不良などはなかなか避けられないからです。そうした事態になったときは、「家事ができない!」と気にするよりも「やるべき家事」のみをやればOKと考えるほうが気がラクになるものです。食事をお惣菜やデリバリーにする、コンロの汚れ落としは次回にするなど、「忙しい日はやらない家事」を決めておきましょう。
ステップ④:家事スケジュールを調整する
一度家かのスケジュールを作ったら、1週間ほどスケジュールどおりに実行してみてください。すると、うまくいかない部分や、もっと進めやすくなる順番などが見えてきます。家事スケジュールをうまくこなせない日が多い場合は、家事に使える時間に対して、やるべき家事が多すぎるのかもしれません。やりたい家事を一度全部外し、やるべき家事に絞ってスケジュールを組み直してみましょう。スケジュールを調整して再び1週間ほど実行し、時間や体力に余裕がある場合は、やりたい家事を1つ追加してみましょう。こうして微調整をすることで、あなたに合った家事ルーティンができあがります。
家事の効率化に役立つ便利グッズやサービスを活用する
家事の効率化には、便利グッズやサービスを活用することも大切です。買い物、料理、洗濯、掃除などの家事で時短やラクができれば、家事全体の負担も減らせるでしょう。人気の家事グッズやサービスを紹介します。
洗濯の便利グッズ
洗濯は毎日欠かせない家事ですが、洗濯物の分別や干し方によっては時間がかかってしまいます。そこで、「買って正解だった」という洗濯グッズはこちらです。
- 乾燥機付き洗濯機:洗濯物を干す、取り込む手間が省けます。雨の日でも気にせず洗濯できます。
- ワンタッチで服を取り外せるハンガー:干したものをさっと取り外せるので助かります。畳む手間も省けます。
料理の便利グッズ
料理は毎日変わり映えしないと飽きてしまいますが、毎回手間ひまかけて作るのは大変です。そこで、「料理がラクになった」料理グッズはこちらです。
- ミールキット(料理キット):食材とレシピがセットになって届きます。自分で買い物や下ごしらえをする必要がありません。
- 電子レンジ用スチーマー:野菜や肉・魚などを入れてレンジでチンするだけで美味しく調理できます。鍋やフライパンを使わないので洗い物も少なくなります。
- 自動調理器:材料と調味料を入れてスイッチを押すだけで煮込み料理やカレーなどが作れます。火加減や混ぜるタイミングなどを気にしなくても大丈夫です。
- 電気圧力鍋:普通の鍋よりも早く調理できます。煮豆やスープなどが短時間で作れます。
掃除の便利グッズ
掃除は汚れが目に見えると気になってしまいますが、掃除機やモップなどを出すのも面倒です。そこで、「掃除が楽しくなった」掃除グッズはこちらです。
- コードレス掃除機:コードがないのでどこでも使えます。軽くて持ち運びやすいです。吸引力も高いです。
- ロボット掃除機:自動で部屋を掃除してくれます。スマホで操作できます。隅々までキレイになります。
- 除菌シート:トイレやキッチンなどの汚れや菌を拭き取れます。水や洗剤を使わなくてもOKです。使い捨てなので衛生的です。
家事を楽しくする工夫をする
家事を効率的にこなすだけでは、家事が楽しくなるとは限りません。家事を楽しくするためには、自分の好きなことや気分転換の方法を取り入れることが大切です。ここでは、家事を楽しくする工夫の例を紹介します。
- 音楽やラジオを聴く:家事中に音楽やラジオを聴くと、気分が上がります。好きな曲や話題に合わせて選ぶとよいでしょう。
- ポッドキャストやオーディオブックを聴く:家事中にポッドキャストやオーディオブックを聴くと、知識や情報が増えます。興味のあるテーマやジャンルに合わせて選ぶとよいでしょう。
- 家事の合間にストレッチやエクササイズをする:家事の合間にストレッチやエクササイズをすると、体がほぐれてリフレッシュできます。簡単な動きでも効果があります。
- 家事の成果をSNSに投稿する:家事の成果をSNSに投稿すると、自分の頑張りを認めてもらえます。料理や掃除の写真や動画をアップしてみましょう。
- 家族や友人と家事の話題を共有する:家族や友人と家事の話題を共有すると、悩みや工夫を教えてもらえます。家事のコツやアイデアを交換してみましょう。
まとめ
今回は、家事を効率的にこなすための知恵についてご紹介しました。家事ルーティンを作ることで、家事の優先順位やスケジュールが明確になります。便利グッズやサービスを活用することで、家事の時短やラクができます。自分の好きなことや気分転換の方法を取り入れることで、家事が楽しくなります。毎日の家事を有意義にこなしてみましょう。



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